社会・全般
2015年2月20日(金)9:00
雪だるまに歓声/下地保育所
北海道から10体届く
下地保育所(川満直美所長)に19日、真冬の北海道から高さ約40㌢の雪だるま10体が届けられた。園児たち97人は、初めて目にする本物の雪だるまに「冷たーい」などと言いながら笑顔で触れた。
この雪だるまは、同保育所前所長が北海道を旅行した時に知り合った会社代表から、「宮古島の子供にも雪だるまを見せてあげたい」として今回、初めて送られてきた。
発泡スチロールの箱から本物の雪だるまが取り出されると、園児たちはみんなで取り囲み、手で実際に触ってみては「すごーい」や「冷たーい」などと歓声を上げながら笑顔を見せたほか、削り取った雪を投げ合ったり、「おいしい」と言いながら口にする園児もいた。
川満所長は「子供たちはこれまで雪だるまについて話で聞いても実感がなかったと思うが、暖かい宮古島で触れさせてもらえる機会をもらい、うれしい。子供たちの感動はすごいと思う。雪が溶けたら水になることなどいろいろことを知ってほしい」と語った。