さらなる品質向上を祈念
県野菜品評会受賞祝賀会
第25回県野菜品評会で金、銀、銅の各賞に輝いた受賞者をたたえる祝賀会(主催・宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会)が23日夕、JA宮古地区本部ホールで開かれた。出席者らは、宮古地区の野菜の品質の高さが改めて評価されたことを喜ぶとともに、さらなる品質向上を目指して切磋琢磨していくことを確認した。
野菜品評会で宮古地区は、ゴーヤーとトウガンで金、銀、銅の3賞を独占したほかカボチャ、サヤインゲン、タマネギ、オクラの各種野菜も銀賞や銅賞を獲得した。
主催者を代表して宮古地区出荷連絡協の池間義光会長は「栄えある受賞はたゆまぬ努力が評価されたもの。受賞者をたたえながら交流を深め、生産拡大と活性化につなげてほしい」とあいさつした。
来賓祝辞で下地敏彦市長(代読)、県宮古農林水産振興センターの前田幹男所長(代読)は、受賞者の活躍を祈念するとともに、宮古地区野菜のさらなる生産拡大に期待を寄せた。
受賞者代表してトウガンで金賞の下地博和さん(上野)は「受賞を励みに安心、安全な野菜の生産に励んでいきたい」と気持ちを新たにした。
入賞者と品目は次の通り。
【金賞】伊志嶺一之(ゴーヤー)▽下地博和(トウガン)【銀賞】渡真利兼(ゴーヤー)▽岡村善市(カボチャ)▽重田康行(トウガン)▽新里喜美栄(サヤインゲン)▽国仲和男(タマネギ)【銅賞】池間義光(ゴーヤー)▽岸本和子(カボチャ)▽砂川ヒデ(トウガン)▽国仲常夫(オクラ)