社会・全般
2015年3月6日(金)9:00
火の用心を呼び掛け/園児たちが防火パレード
幼年・少年防火クラブパレードが5日、平良の目抜き通りで行われ、園児たちが拍子木を「カチカチ」と鳴らしながら火の用心を呼び掛けた。
2015年春季火災予防運動(1日~7日)の一環。市内7カ園から約170人の園児たちが、そろいの法被とねじり鉢巻き姿で参加した。
出発式で幼年・少年防火委員会の前川尚誼さんは「宮古から火事がないように呼び掛けよう。家に帰ったらお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさんにも火の用心を伝えよう」とあいさつした。
園児たちは①火遊びしません②父母や先生たちの教えを守ります③礼儀正しく素直な子になります-との誓いの言葉を述べ「私たちは守ります、火の用心」と声を合わせた。
この後、園児たちは西里、市場、下里の各通りをパレードし、商店街や道行く人たちに火災予防思想の普及啓発を行った。