社会・全般
2015年4月1日(水)9:00
ふるさと百選認定祝う/久松地区
魅力ある地域づくりへ決意
県から2014年度「ふるさと百選」に認定された久松地区で3月28日、地区住民が集い認定を祝った。
松原、久貝の両地区で構成される久松集落は、古くから現在に至るまで農林水産業と関わりを持ち、地域が誇れる魅力あるふるさとづくりに取り組んできたとして「沖縄・ふるさと百選」に認定された。
久松地区公民館で催された祝賀会には多くの地区住民をはじめ、下地敏彦市長や真栄城徳彦議長も招かれ、祝意を示した。
松原自治会の渡真利盛勇会長は「長年にわたり忍耐強く農水産業の振興と伝統行事の保持に努めてきた。その先達からの労苦が評価されたもので喜ばしい。今後とも地域住民ともに連携して魅力あるふるさとの維持に努めたい」と喜びを語った。
また下地市長や真栄城議長も「多くの地域が様変わりをみせる中、伝統を保持できているのは素晴らしくふるさと百選にふさわしい。
今や宮古の宝だ」と祝意を示し、会場は終始喜びに満ちていた。