犯罪のない地域づくりへ/地区防犯協会
県防犯指導員に委嘱状交付
宮古島地区防犯協会(前川尚誼会長)は3日、宮古島署で県防犯指導員委嘱状・指導員証交付式を行った。前川会長が真壁寛樹さんら10人に委嘱状・指導員証を手渡し、犯罪のない安全で明るい地域づくりに期待を込めた。任期は2年。
交付式で、前川会長は「宮古島地区防犯協会と連携を密にしながら防犯指導員相互の連携を図り、防犯ボランティア活動のリーダーとして、地域の安全安心、見守り活動に頑張っていただきたい」と激励した。
瑞慶山力署長は、今年3月末までに管内で多発している自転車盗難と空き巣狙いによる数十万円の盗難を指摘。その上で「地域の方々に自転車のツーロックと外出時の鍵掛けの重要性および多額の現金を自宅に置かないよう、広報していただきたい。犯罪のない美ぎ島宮古の実現向けてご支援・ご協力をお願いする」と述べ、今後の活動に期待を寄せた。
同指導員を代表して真壁さんは「宮古島署と宮古島地区防犯協会と連携を密にしながら頑張りたい」と決意表明した。
交付式後、参加者らは市内の2カ所で防犯チラシ配布。買い物客らに地域の安全・安心の実現に向け、さらなる協力をアピールした。
県防犯指導員は次の皆さん。(敬称略)
真壁寛樹(再任、自営業)辺土名忠志(同、会社代表)粟國忠則(同、地方公務員)源河武和(同、同)源河朝之(同、自営業)砂川勝彦(同、会社員)狩俣勝成(同、自営業)真壁弘充(新任、会社員)石垣和彦(同、自営業)川満健勇(同、団体職員)