「地域を明るく」原点に/宮古地区婦連総会
島尻会長再任、執行部体制決まる
宮古地区婦人連合会(島尻清子会長)は12日、下地農村環境改善センターで2015年度定期総会を開き、事業計画案や予算案など全5議案を原案通り承認したほか、執行部体制を決めた。再任された島尻会長は「婦人会活動の原点は地域を明るくすること。そのためには自分や家庭も明るくしなければならない。みんなの協力をお願いします」と呼び掛けた。
今年度は「いのちと暮らしを守り、心豊かな地域づくりを目指して」をスローガンに、青少年の健全育成や地産地消の推進、リサイクル運動の展開など、女性ならではの目線で各種活動に取り組んでいく。
承認された議案は▽14年度事業報告▽同決算報告▽15年度事業計画▽同予算-など。
このうち15年度事業計画には▽婦人の大演芸会(6月)▽婦人の主張大会(8月)▽かぎ華フェスタ(同)-の開催ほか、美化活動や交通安全運動、各種研修会などが盛り込まれている。同年度歳入歳出予算は、前年度に比べ40万円減の290万円。
総会ではそのほか、婦人会の発展に尽力したとして、やまと商事・大和電工代表取締役の宮里敏男さんに感謝状を贈った。