沖縄本島同窓会と交流/南秀同窓会
ふるさと発展に提携
南秀同窓会(宮古高校OB会)と沖縄南秀同窓会の交流会が21日、市内ホテルで開かれ、旧交を温めるとともに、ふるさと振興と後輩の育成支援を確かめた。
交流会は、日ごろ沖縄本島で活躍する沖縄南秀同窓会の中心メンバー(二水会)が主催したもので、沖縄本島から22人の会員同窓がふるさとを訪問し、島の観光を楽しんだほか、地元会員と交流を行った。
地元からも30人以上が参加した交流会では、主催の砂川隆二水会代表幹事や沖縄南秀同窓会の波平勇夫会長があいさつ。「ふるさとを離れて過ごす私たちだが、いつでも心の底には宮古がある。それだけに地元の同窓会との交流は喜ばしい限り。今後とも交流を重ね、ふるさとの発展と後輩の育成支援に努めたい」など、ふるさとに寄せる思いを述べた。
これに応じて地元から仲地清成南秀同窓会長が「ふるさとへお帰りなさい。皆さまの活躍は励みになります。これからも提携して母校とふるさとの発展に頑張りましょう」と歓迎の意を示した。
また、宮古島市の長濱政治副市長と宮古高校の本村博之校長もあいさつ。宮古島の現状について伝えるとともに、日ごろの支援に感謝を示した。
沖縄本島から参加した一行は「宮古に帰る機会はあるが、ゆっくりすることはなかなかない。伊良部大橋などふるさとの発展は感慨深いものがある」など、ふるさとの良さを改めて感じ入ったようで、交流会は終始和やいでいた。