親子で正しく歯磨き/岡村院長が指導
来間小でブラッシング講習
来間小学校(池村敏弘校長)で18日、「親子ブラッシング講習会」が行われた。講習会には全校児童5人とその保護者が参加し、岡村歯科医院の岡村英人院長から、正しい歯みがきの方法や虫歯予防について学んだ。
虫歯の予防のポイントについて岡村院長は、1回のブラッシングの時間は15分程度しっかり磨くことを呼び掛けた。
また、ブラッシングに際しても「テレビのCMでは歯磨き粉を歯ブラシの上いっぱいに乗せているが、実際にはそんなに必要ない。小指のつめ半分程度で十分磨ける」と説明した。
そのほかにも「おやつはだらだらと時間を決めずに食べ続けると口の中の環境は虫歯になる可能性が高くなる。決まった時間に食べることで口の中の状況は虫歯ができにくい環境になるので、おやつの食べ方も気をつけてほしい」と呼び掛けた。
児童たちは、歯みがき後にカラーテスターによる染め出しで磨き残しを確認し、正しい磨き方について岡村院長から指導を受けた。同講習会は、正しい歯みがきの方法を学習し、定着継続を図る▽保護者が正しい歯みがきの方法を知ることで、家庭で子どもへの指導ができる▽「歯みがきの重要性」について保護者の意識を高めることで、子どもの虫歯予防につなげる-ことを目的に実施した。