社会・全般
2015年7月19日(日)9:05
「美ぎ酒飲み運動」に決意/大米グループ
地区防犯協に宣言文提出
大米グループ(下地米蔵会長)は18日、宮古島地区防犯協会の前川尚誼会長に「美ぎ酒飲み運動」宣言文を159人の署名と一緒に提出した。また、提出後には同グループの職員約100人で「飲酒も島もきれいにしよう」と新城海岸の美化活動も行った。
新城海岸で宣言文と署名を受け取った前川会長は「大米グループが『美ぎ酒飲み運動』に協力してくれて本当に感謝している。さらにきょうは新城海岸の清掃活動も行ってもらい酒の飲み方だけでなく島をもきれいにしようとの思いも素晴らしい。これからも身近なところからきれいにしていこう」と呼び掛けた。
大米建設の仲本靖彦社長は「宮古では酒の飲み方が社会問題になっており、少しでもそうした問題を減らしていくことが大切。これから夏本番を迎えて飲酒の機会も増えると思うが、美ぎ酒飲みを心がけてほしい」とあいさつした。
宣言文提出後は、重機3台とトラック3台で同海岸の美化活動を行い、職員たちは真夏の強い日差しを受けながら、額に汗を光らせ漂着ごみなどを撤去した。