海の恵みに感謝/狩俣地区
宮水OB会沖釣り大会
今年で設立20周年の節目を迎える狩俣地区宮水OB会(狩俣吉彦会長)は19日、記念事業の一環として「沖釣り大会」を実施した。約30人が参加し、フエフキダイの仲間のシロダイやフツナズ、アラの仲間のアカジンミーバイなど、合わせた総重量約170㌔の釣果を上げた。海の恵みに感謝し、大漁に沸いていた。
会員やOB会に賛同する友人らが参加し、漁船5隻に分乗した。狩俣漁港を同日午前8時に出港し、八重干瀬近くの海域で釣りの腕前を競った。同日午後2時半ごろに戻ってきた。
一人一人の釣果は計量器で量られた。計量の結果、機関科・製造科・漁業科の三科対抗では機関科が優勝。個人の部では、12㌔の釣果を記録した宮城光吉さんが優勝した。
同漁港集会施設で表彰式・祝宴が開かれた。
表彰式で、狩俣会長は「全員が楽しく競い合ったことが良かった」とたたえた。
参加者らは、海の幸のごちそうを食べながら祝杯を上げた。
結果は次の通り。
【三科対抗】優勝=機関科▽2位=製造科▽3位=漁業科
【個人の部】優勝=宮城光吉(釣果16㌔)▽2位=平良秀彦(同10㌔)▽3位=伊良部勝(同10㌔)