05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
社会・全般
2015年8月2日(日)9:04

史跡巡りで歴史散策/城辺まつり関連行事

きょう祭り本番


上比屋山の南端にある国指定の史跡「砂川遠見番」の説明を受ける参加者=1日、城辺砂川

上比屋山の南端にある国指定の史跡「砂川遠見番」の説明を受ける参加者=1日、城辺砂川

 第6回城辺ふれあいまつりの協賛行事「文化財等史跡巡り」が1日、城辺地区で行われた。親子16人が史跡や文化ロードを歩き、地域の歴史に触れた。祭り本番はきょう2日、城辺公民館で開催される。

 この史跡巡りは城辺地区地域づくり協議会が主催した。地域の歴史文化に対する理解を深め、保護意識の高揚を図ることが狙い。

 参加者は東平安名崎を皮切りに、友利のあま井、上比屋山遺跡、先島諸島火番盛(砂川遠見番)、高腰城跡などを回った。市文化財係の新城宗史さんが各史跡について説明した。

 上比屋山遺跡では、遺跡に残されている三つの祭場を見学した。石垣の上に茅の屋根がある祭場の姿に参加者は興味津々。講師の新城さんは「屋根の作り方を知る人が少なくなっていることが心配。この技術を若い人に伝え、継承していくことが大切」と話した。

 参加者はこの後も複数の史跡を巡り、城辺地域の歴史と文化を学んだ。

 きょう2日に本番を迎える城辺ふれあいまつりは午前9時に開会。舞台発表では保育所の園児、婦人会による踊りのほかカラオケのど自慢、伝統芸能発表、サムイ大会などが行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!