11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2015年8月2日(日)9:04

史跡巡りで歴史散策/城辺まつり関連行事

きょう祭り本番


上比屋山の南端にある国指定の史跡「砂川遠見番」の説明を受ける参加者=1日、城辺砂川

上比屋山の南端にある国指定の史跡「砂川遠見番」の説明を受ける参加者=1日、城辺砂川

 第6回城辺ふれあいまつりの協賛行事「文化財等史跡巡り」が1日、城辺地区で行われた。親子16人が史跡や文化ロードを歩き、地域の歴史に触れた。祭り本番はきょう2日、城辺公民館で開催される。

 この史跡巡りは城辺地区地域づくり協議会が主催した。地域の歴史文化に対する理解を深め、保護意識の高揚を図ることが狙い。

 参加者は東平安名崎を皮切りに、友利のあま井、上比屋山遺跡、先島諸島火番盛(砂川遠見番)、高腰城跡などを回った。市文化財係の新城宗史さんが各史跡について説明した。

 上比屋山遺跡では、遺跡に残されている三つの祭場を見学した。石垣の上に茅の屋根がある祭場の姿に参加者は興味津々。講師の新城さんは「屋根の作り方を知る人が少なくなっていることが心配。この技術を若い人に伝え、継承していくことが大切」と話した。

 参加者はこの後も複数の史跡を巡り、城辺地域の歴史と文化を学んだ。

 きょう2日に本番を迎える城辺ふれあいまつりは午前9時に開会。舞台発表では保育所の園児、婦人会による踊りのほかカラオケのど自慢、伝統芸能発表、サムイ大会などが行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!