太鼓演舞など披露/南静園納涼まつり
大勢の親子連れで賑わう
宮古南静園(新城日出郎園長)主催の第33回納涼まつりが5日夕、野外特設会場で開催された。入所者(70人)・退所者・市民が和気あいあいと交流し、楽しいひとときを満喫した。
夏休み真っただ中ということで大勢の親子連れが来場。出店で市価より安いかき氷や焼きそばなどを買い求めた。趣向を凝らした舞台の演目を楽しみながらかき氷などに舌鼓を打っていた。
特設舞台は、南静園福寿会による「ソーラン節」で幕開け。来場者らは、感動した様子で大きな拍手を送っていた。
次いでバンド演奏、ヤーマン体操、舞踊の久松五勇士、かおり音頭、豊年音頭、ちびっこらんどニライカナイによる太鼓演舞、宮古高校吹奏楽部の演奏、與那城美和さんの演奏が続いた。
主催者を代表して新城園長は「南静園は、地域に開かれた南静園、地域住民と交流する南静園を目指している。海風を浴びながらリラックスした気分で楽しんでください」と述べた。
引き続き下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)、市議会の真栄城徳彦議長、宮古福祉保健所の山川宗貞所長が祝辞を述べた。
花火大会では、大輪が夏の夜空を彩った。会場には「きれい」と感動の声が響いていた。