4万4737組を販売/プレミアム商品券
来月5、6日に第2回販売会へ
7月7日から販売、利用が開始されているプレミアム商品券「美(か)ぎ島(すま)宮古島プレミアム商品券」の8月6日時点での総販売組数は4万4737組、販売金額は2億3250万5000円で、総発行組数の83・1%を販売した。残数は9083組で、第2回販売会は一般プレミアム券の購入上限を引き上げるなどした上で、9月5、6日に市役所平良庁舎で行われる。事業主体である宮古島商工会議所が13日に会見を開き発表した。
プレミアム商品券には普通、E3、指定特産品、多子世帯の4種類があり、普通は500円券13枚つづり6500円分を1組として5000円で、E3と多子世帯は500円券14枚つづり7000円分を1組として5000円で、指定特産品は1000円券14枚つづり1万4000円分を1組として1万円で販売している。
最初の販売会は7月7日から8月6日まで、市中央公民館、市役所下地庁舎、伊良部庁舎、上野庁舎、城辺庁舎の順に実施された。
普通券は4万419組、E3券は4000組、指定特産品券は2000組、多子世帯券は7401組を発行。これまでに普通券は3万6673組(1億8336万5000円)、E3券は2743組(1371万5000円)、指定特産品券は1764組(1764万円)、多子世帯券は3557組(1778万5000円)を販売した。
第2回販売会では、普通券の購入限度額をこれまでの3万円から8万円に引き上げ、E3券は限度額を撤廃する。これにより、すでに普通券3万円分を購入した人も新たに5万円分まで購入が可能となる。また多子世帯券の残数3844組のうち3700組分を普通券に振り替え、追加で約8000組を発行する。
会見で商工会議所の下地義治会頭は「一巡目の販売で約83%を販売したことは、多くの人に使ってもらうとの観点から良好な数字だと思う。E3券は発行を機に試しに使ってみるという人が多く、初回購入額はほかと比べると低額だったが、再購入の要望も多い」と述べた上で、さらなる購入、利用を呼び掛けた。
第2回販売会は平良庁舎1階ロビーで9月5、6日の午前9時から午後3時まで実施。取り扱い店舗の追加受付も行われていて、希望者は14日から18日までに商工会議所で手続きを。