社会・全般
2015年9月18日(金)9:05
手作り料理で祝福/下地敬老会
女性たちが地元食材使い
下地地区の地域づくり協議会、農漁村生活研究会、婦人会17日、下地公民館で、手作りの弁当をこしらえた。地元食材をふんだんに使った料理は、敬老会で振る舞われた。お年寄りたちは、余興を楽しみながら真心のこもった料理に舌鼓を打った。
敬老会に参加するお年寄りたちを喜ばせようと、9年前から行われている。
材料仕入れは1週間前から、準備は前日に行い、当日は早朝から取り組み230個の弁当をつくった。
中身は切り干し大根、トウガンの酢の物、昆布の煮物、三枚肉、パパイア、ナンコウ、ニンジンなどのほか赤飯も加えてボリューム満点。盛りつけの飾りにゲットウの葉を使うなど目でも楽しませた。
参加した上地洋美さんは「お年寄りたちが島の野菜をたくさん食べて、健康で長生きしてもらいたい」と笑顔だった。