11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2015年9月22日(火)9:04

郷友が集い敬老会/在沖久松

健康長寿祝う


敬老者の健康と長寿を祝い乾杯する参加者ら=20日、那覇市内のホテル

敬老者の健康と長寿を祝い乾杯する参加者ら=20日、那覇市内のホテル

 【那覇支社】在沖久松郷友会(宮國弘会長)の2015年度敬老会が20日、那覇市内のホテルで催され、会場には郷友や関係者ら約550人が集い、敬老者の健康と長寿を祝った。


 最高齢で105歳の川上ヤマさんら100歳以上の長寿者6人が紹介され、代理で出席した家族に祝い金が贈呈された。

 今年で古希(70歳)を迎える1946年生の新敬老者29人も紹介され、代表して洲鎌安弘さんが「先輩方の仲間に入れてもらい感謝したい。豊富な経験を積んだ人生の教訓などの教えを受けて、今後も頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 宮國会長は「ふるさと久松は長寿の村。『ンナマカラド・ドウタガバンドー』と、前向きな気持ちを持って来年も元気で会いましょう」とあいさつした。

 来賓の沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長や久松出身で医師・詩人の川上正人さん(東京都在住)が祝辞を述べた。同郷友会老人会の砂川恵良会長の音頭で乾杯した。

 舞台は女性部の「トーガニー・大世栄」で幕が開き、賑やかな「久松音頭」「アグがはな・ドゥスがはな」などの踊りが披露され、会場は温かな雰囲気に包まれた。同地区出身の歌手の下地勇さんも祝福に駆け付け、ヌザキフツ(野崎方言)の熱唱で敬老会を盛り上げた。参加者全員による野崎クイチャーでフィナーレを飾った。

 同郷友会の敬老会は1963(昭和38)年に始まり、今年で53回目70歳以上の敬老者は734人(男性303人、女性431人)となる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!