11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント 社会・全般
2015年10月27日(火)9:05

伝統芸能発表で盛況/下地フェスティバル

勇壮な踊りを披露/4年に1度の祭り満喫


フェスティバルのメーン行事「伝統芸能発表会」で踊る与那覇の住民ら=25日、下地勤労者体育センター

フェスティバルのメーン行事「伝統芸能発表会」で踊る与那覇の住民ら=25日、下地勤労者体育センター

 豊かで活力ある地域づくりに資することを狙いに第2回下地フェスティバルが25日、下地勤労者体育センターで開催された。多くの地域住民が各種演目に出演し4年に1度の祭りを盛り上げた。中でも伝統芸能発表会は盛況。各地区の住民が勇壮な踊りを披露した。

 テーマは「豊穣な下地平野の恩恵・心意気を継承発展しよう」。下地地区住民の親睦交流を図って地域を活性化しようと4年に1度開いている。旧下地町時代は町民まつりとして住民に親しまれてきた行事だ。

 開会に先立ち、同日朝にツヌジ神社で豊年祈願祭を開催。クイチャーを奉納して地域の発展を祈願した。

 主催は下地地区地域づくり協議会。開会セレモニーで川満省三会長は「4年に1度のフェスティバル。園児や児童生徒を含めて多くの住民が参加する祭りをみんなで盛り上げよう。伝統芸能発表もある。最後まで楽しんでほしい」と参加住民に呼び掛けた。

 この後、保育所や幼稚園の園児の愛らしい踊りで祭りが幕開け。小学校、中学校の演技と続いた。
 崎田川アーグ大会や方言ほら吹き大会、じゃんけん大会やのど自慢など盛りだくさんの内容で会場は最後までにぎやかだった。

 中でも町民まつり時代から受け継がれている伝統芸能発表会は盛り上がりを見せた。各地区の住民が出演し、地域文化を継承発展させる心意気を表現した。

 最後は下地勇さんによる民謡ショーで祭りを締めくくった。参加者は終日の行事を通して、下地地域の発展を誓い合った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!