来月7、8日宮古開催/シマおこし交流会
地域活性の事例発表など
来月7、8日に開催される「シマおこし研修交流会in宮古島」(主催・県地域づくりネットワーク)に向けて29日、宮古島市の平良哲則生活環境部長とNPO法人美ぎ島宮古島の新村一広事務局長が市役所平良庁舎で会見を開き、同研修交流会に多くの市民の参加を呼び掛けた。
会見で平良部長と新村さんは「県内各地で地域おこしに取り組んでいる人たちや県の担当者らも参加するので、宮古島のさらなる発展に向けて多くの市民が参加してほしい」と述べた。
同研修交流会の宮古島開催は、2010年度に次いで2度目。今回は宮古島市合併10周年と伊良部大橋開通を記念しての開催となる。
初日は、下地農村環境改善センターで「地域交流 その魅力と課題」をテーマに、地域活性化や新たな島おこしに向けて、それぞれの地域で活躍する人たちによる事例発表が行われる。
事例発表は、いけま福祉支援センターの前泊博美代表、来間島大学まなびやーの砂川葉子理事、がじゅまる観光の猪子立子代表取締役がそれぞれの活動内容や地域おこしについての事例を紹介する。
また、基調講演では「宮古島が目指す未来創世塾」を演題に、日本NPOセンターの田尻佳史常務理事が講話する。
さらに初日の午後5時ごろからは、交流会が同センターで行われる。
2日目は、現地視察研修として、バスによる伊良部島視察が行われる。
初日の全体会議と交流会の会費は、1人3500円。2日目の伊良部島視察はバス利用料と昼食代込みで1人1500円となっている。
参加の申込期間は来月4日まで。申込先は美ぎ島宮古島(担当・新村一広090・3196・9027)まで。