社会・全般
2016年1月28日(木)9:04
今年もけいこ励むぞ/多良間
空手道場が餅つき大会
【多良間】多良間島で道場を開いている「谷派秀法空手道修交会日本虎風館多良間道場」が24日、同村津川公民館で餅つき大会を行った。道場に通う子供たちと保護者が餅つきを体験した。道場長の佐久本宏美さんは「子どもたちに鏡開きを兼ねて餅つきの楽しさを経験して欲しくて開催した」と述べた。この日の多良間島の最低気温は9度と、これまでにない寒波の中、子供たちはかけ声を交わしながら、餅つきを楽しんだ。つき上がった出来たての餅に舌鼓を打っていた。
桃原愛さん(多良間小5年)は「初めて餅つきをした。楽しかった」と感想を述べた。
また、子供たちの成長を見ようと、兵庫県から餅つきの用の臼を持参し訪れていた、道場館長の稲垣のり子さんは「子供たちは半年前と比べて、みんな成長している。楽しそうに餅つきをする姿が見られて良かった」と、温かい眼差しで子供たちを見守っていた。