マーケットが盛況/デイサービスゆなぱ
来月1日開所控え
3月1日の開所を控えデイービス「みんなの家 ゆなぱ」(小俣ミサ子管理者)は11日、芝生広場を中心にファーマーズマーケットを開催した。快晴の下、多くの親子連れが訪れ、出店者の手作りパンケートなどを買い求め盛況だった。
地名「与那覇」を方言で「ゆなぱ」と発音する。「みんなの家、ゆなぱ」は与那覇地区農村公園のそばにあり、赤がわら屋根がシンボルとなっている。施設前は広い芝生広場に整備され、親子で参加するファーマーズマーケット会場には最適地。
この日の会場では、ウズラ豆や黒小豆などを材料にしたぜんざい50食を無料で振る舞った。子供たちは味わいながら「おいしい」と歓声を上げていた。
出店者らは▽来間島小麦のパンケーキミックス▽島そば粉米粉パンケーキ▽ホットコーヒー▽子供用の古着▽ネックレス▽カントリー小物-などを販売した。
小俣さん=長野県出身=は「本土で10年ほど介護施設を運営していた。本土の経験を生かし、デイサービスを利用する一人一人を楽しませたい」と語っていた。その上で「デイサービスは日曜日が休みなので、芝生広場は日曜日のイベント会場として貸し出したい」とアピールしていた。