社会・全般
2016年4月24日(日)9:03
野鳥、昆虫、植物を観察/青少年の家主催
家族で大野山林を散策
宮古青少年の家(安慶田昌宏所長)は23日午前、「大野山林自然散策 自然っておもしろいな~!」を実施した。親子連れら約30人が参加。林内で野鳥、昆虫、植物を観察し、豊かな自然の大切さを実感した。
2016年度自主事業の一つ。大野山林の自然に触れることで、宮古島の自然に関心を持たせ自然保護の意識の向上を図るのが目的で開催された。
開講式で、安慶田所長は参加者らに感謝した上で「親子で自然の素晴らしさを学び楽しんでください」と激励した。
講師に宮古島の自然に詳しい岡徹さん(宮古自然クラブ世話人)が務めた。渡り鳥のサンコウチョウなどがさえずる中、岡さんは林内の植物が光を求めていく生態などを説明した。
閉講式で、参加者らは「面白かった」などと感想を述べた。知念悠美さん(32)は息子2人と初めて参加。「息子たちがカエルやキノボリトカゲなどを観察し、とても感動していた。息子たちは達成感を覚えたようだ」と笑顔で語った。