健やか成長願いこいのぼり掲揚/市平良庁舎
5月5日から始まる児童福祉週間を前に、市役所平良庁舎で26日、島の子供たちの健やかな成長を願って、こいのぼり掲揚式が行われた。式には市内の公立、法人、認可外の計22の保育所・園から403人の園児が参加。新聞紙などで手作りした「かぶと」をかぶった園児たちは、息を合わせてロープを引っ張り元気なこいのぼりを青空に泳がせた。
集まった園児たちに下地敏彦市長は「お父さん、お母さん、先生の言うことをしっかりと聞いてこのこいのぼりのように健康で健やかに成長してほしい」と呼び掛けた。
園児たちは、ロープをゆっくりと引いてこいのぼりを空に上げると、風を受けて力強く泳ぐこいのぼりに大きな歓声が起こった。
その後、「こいのぼりの歌」と「童のクイチャー」を全員で歌い踊ったほか、宮古島市のイメージキャラクター・みーやが登場すると園児たちは大喜びで、一緒に記念撮影も行われた。
そのほか、市からは参加園児に対してお菓子がプレゼントされた。
児童副福祉週間の行事として、園児たちの力作375点が展示された絵画展が5月6日まで、市役所各庁舎ロビーで開かれている。