大型連休がスタート/観光客で空港混雑
海保は海の安全呼び掛け
「昭和の日」で祝日の29日から今年のゴールデンウイーク(GW)がスタートした。今年は5月2日と6日を休めば10日間の大型連休となる。GW初日、宮古空港の到着ロビーはGWを宮古島で過ごす観光客らでにぎわった。GWスタートに合わせ、海での安全を呼び掛けるリーフレットが来島者に宮古島海上保安署から配布された。
友人と2人で東京から初めて訪れた永井崇久さん(36)は「沖縄本島にはよく来ているが離島に来たことがなかったので、今回、宮古島を選んだ。のんびりと島の自然を楽しみたい」と語った。
松島弘侑さん(32)はマリンレジャーを楽しむために友人と長崎から来島。体験ダイビングやシュノーケリング、シーカヤックなどに挑戦する予定という。「宮古島は海がきれいと聞いていたので選んだ。飛行機から見えた海はとてもきれいだった」と美しい海でのレジャーに期待を示した。
両親と兄弟家族総勢14人で高知から訪れた揚田徹さん(41)は「両親が沖縄好きでいろいろな島に行っているが、宮古島はまだだったので今回、みんなで来ることにした。みんなで楽しいゴールデンウイークの思い出を作りたい」と話した。
GWスタートに合わせ、マリンレジャーを楽しむ機会が多い観光客に海水浴時のリーフカレント(離岸流)の危険性や対処法などを紹介するリーフレットを宮古島海上保安署の職員が宮古空港で配布した。