退職校長寿会が総会
今年度事業計画など承認
宮古地区退職校長寿会(小禄恒栄会長)は2日、市内レストランで2016年度定期総会を開いた。グラウンドゴルフや囲碁の例会、全体レクリエーション開催を盛り込んだ今年度事事業計画など計5議案(05年度会務報告、決算報告、16年度予算、会則の改正)を原案通り承認した。
活動計画の例会はグラウンドゴルフ(毎月第2、第4金曜日の午後2時から宮古青少年の家広場)と、囲碁(毎月第2、第4火曜日の午後1時から教育会館)で、定期的に行い会員のさらなる結束を図る。
また、全体レクリエーションを年度内に2回実施するほか、会員に叙勲などの慶事があるときは、祝賀会を開催し対象者を激励する。必要に応じて、生涯学習やボランティア活動、研修活動、懇親会なども開催する。
小禄会長はあいさつで、会費を納入し積極的な活動をしている会員は全体の約6割だとして、会員の組織離れが大きな課題になっていると指摘。課題解消に向け、研修会として多良間八月踊りの見学や新会員の歓迎会などを実施し、魅力ある組織づくりへ向け、さまざまなアイデアを生み出していくことが重要だとの考えを示した。
小禄会長は、1年間を振り返り「大変有意義だった。先輩たちの助言や指導を頂き、さらに発展させていきたい」と抱負を語った。
引き続き新会員の歓迎会が行われた。今年の新会員は5人(小谷優さん、与那覇止さん、田場秀樹さん、乾麗子さん、島袋正彦さん)。一人一人が自己紹介し、今後、先輩会員らと共に会の活動に積極的に取り組んでいく決意を示した。
役員は次の通り。(前年度から継続、敬称略)
会長=小禄恒栄▽副会長=儀間裕芳、知念安則▽事務局長=平良隆▽会計=久貝勝宣▽グラウンドゴルフ部係=亀浜敏郎、上里雅章▽囲碁部係=新里二男、池村康男▽監査委員=普天間裕、冝保定和