初日は40人が協力/5月期移動献血スタート
きょうは市役所平良庁舎で
県赤十字血液センターによる2016年度5月期の宮古地区移動献血が9日からスタート。初日は市役所上野庁舎とスポーツ観光交流拠点施設工事現場で実施され、40人が献血に協力した。きょう10日は午前9時から午後5時まで市役所平良庁舎で行われる。
宮古地区での献血バスでの移動献血は毎年、5月期と10月期の年に2回行われていて、今年度の5月期は9日から14日、16日から20日、23日から27日の計16日間に延べ28カ所で実施される。県赤十字血液センターでは今期の献血目標を400㍉㍑換算で760人と設定している。
初日は上野庁舎に午前9時から正午まで、スポーツ観光交流拠点施設工事現場には午後2時から同5時まで献血バスを配置。上野庁舎に勤務する市職員や来庁者、工事現場で働く人らが献血に協力した。
同センター献血推進課献血二係の知花一係長は「宮古では5月と10月の年に2回しか献血の機会がない。献血で肝機能やコレステロールの数値だけでなく最近は糖尿病に関する数値も分かるので、患者さんを助けるためだけでなく自身の健康管理のためにも献血に協力してほしい」と呼び掛けた。