社会・全般
2016年7月7日(木)9:02
短冊に願い込め/きょう七夕
「小暑」でさらに暑く
きょう7日は、牽牛(ひこ星)と織姫が年に一度、天の川を渡って出会うことを祭る年中行事「七夕」。さらに、二十四節気の一つ「小暑」でもあり、今年は例年よりも厳しい暑さが続く中、暑さはさらに本格化する。
「七夕」は五節句の一つ。五色の短冊に歌や願い事を書き、ササの葉に飾る風習がある。地域によっては、七夕の飾り竹を海や川に流すところもある。
七夕を前に市内の小学校や保育園、幼稚園では6日、願い事を書いた短冊をササの葉につるし、元気に「ささのはさらさら」などの歌を歌う子どもたちの声が聞かれた。
佐良浜小学校では1、2年生の教室の廊下に設置されたササの葉に子供たちが将来の夢を書いて願いを込めていた。
宮古島地方気象台によると7日から8日にかけて、先島諸島では、台風1号の影響を受けて大荒れの天気や猛烈なしけを予報しており、七夕の夜空を彩る天の川は、厚い雲に覆われる見込みとなっている。