花のプランター寄贈/JA青壮年部城辺支部など
城辺地区の4駐在所に
JA青壮年部城辺支部(瑞慶覧健一支部長)など関係4団体は12日、地域防犯活動の拠点である城辺地区の4駐在所(福嶺、福里、長間、砂川)にインパチェンスやサルビアなどの花を植えたプランターをそれぞれ12個を贈呈した。
この取り組みは、花で地域を明るくして犯罪の未然防止につなげようと3年前から実施。JAとしても、日ごろから地域防犯活動に積極的に取り組んでいることをアピールした。
この活動は、市みどり推進課の「花いっぱい推進事業」の協力を得て、同支部のほか、JA女性部城辺支部、JA城辺支店、Aコープ城辺店が合同で実施している。
福里駐在所で行われた贈呈式で、瑞慶覧支部長は「私たちは日ごろから地域と子供たちの安全安心を考えている。この取り組みが防犯意識の高揚につながることを期待している」とあいさつした。
プランターを受け取った宮古島警察署の大城辰男署長は「現在、年末年始の安全取締活動を展開している。安全安心の地域シンボルである駐在所が花で彩られれば大きな効果があると思うので私たちも地域のために頑張りたい」と感謝の言葉を述べた。