新春祝いムーチー作り
1年間の安全願う/地区防犯協会
青少年健全育成活動の一環として、ムーチー作りと餅つき(主催・宮古島地区防犯協会)が8日、東川根公民館で行われた。同協会(前川尚誼会長)、宮古島署(大城辰男署長)や子ども会、東川根自治会のメンバーら約40人が参加し、この1年間の地域、家内安全、無病息災などを祈願しながら実施した。
前川会長は「子供たちも参加しての餅つき。餅のように粘りのある1年で、長く頑張れるように、たくさん食べてほしい」とあいさつした。
大城署長は「皆さんと餅もつき、ムーチーも作った。ことし1年健康で過ごせると思う」と述べた。
参加者らは練った餅粉をゲットウの葉で包み、蒸し上がったムーチーを子供たちは「熱い!」などと言いながら頬張っていた。
下地華音ちゃん(東小2年)は「もちもちしていて、とても美味しい。来年も参加したい」と笑顔で舌鼓を打っていた。この日は約250個のムーチーが出来上がり、食べきれない分は参加者が持ち帰った。
ムーチー作りの後は餅つきに挑戦。約10㌔の蒸したもち米をつき、参加者らはきな粉をまぶしたり、餡(あん)を付けたりして、つきたての餅を楽しんだ。