社会・全般
2017年1月19日(木)9:02
東幼園児の遊戯楽しむ/厚生園で利用者と交流
東幼稚園(濱川宗和園長)と介護老人福祉施設宮古厚生園(平良洋治園長)利用者の交流会が18日、厚生園で行われた。幼稚園児53人がかわいらしい遊戯や歌を披露、参加した利用者らを楽しませた。この交流は毎年行われている。
デイサービスや介護などの利用者約50人が参加。子どもたちの歌や遊戯の音楽に合わせて、身体を動かしながら、手拍子を打つ姿が見られた。
園児は「おじいちゃん、おばあちゃん、これから元気いっぱい踊ります。最後まで見てください」と大きな声であいさつした。
園児は「ともだちラララ」や「海の声」を合唱。「アロハ・エ・コモ・マイ」「イロトリドリ」などの踊りを披露し、利用者らを楽しませた。
利用者の一人は「園児らの演技がかわいらしくて楽しい。『自分にもこんなころがあったなあ』と思い出している」と楽しそうに手拍子を打っていた。
平良園長は「皆さんが元気に遊戯をする姿で、利用者の人たちも元気が出る。最後まで楽しい交流を進めよう」と園児らを歓迎した。