佐良浜中バレーの快挙祝う
県大会V、九州出場を激励/PTA主催
佐良浜中男子バレーボール部の県大会優勝祝賀会と九州大会出場激励会(主催・同校PTA)が25日、伊良部公民館で開かれた。地域の人やバレーボール関係者、学校関係者ら多数が参加し、選手たちのさらなる活躍を期待した。
同部は、OTV杯第34回九州中学校選抜優勝大会県予選で4年ぶり7回目の優勝を果たし、3月25~27日に鹿児島県で開催されるアシックスカップ九州中学校選抜優勝大会に県代表として出場する。
祝賀会・激励会で主催者を代表してあいさつした同校PTAの仲間誉人会長は「学校や地域の人たちの指導を受け、日々の練習に取り組んだ成果」と周囲の支援に感謝した。
下地敏彦市長(代読・佐久川豊正市伊良部支所長)は「ベストコンディションで、バレーができるという感謝の気持ちを忘れずに試合に臨んでほしい」、宮國博教育長は「県代表として、また佐良浜中の生徒として自信と誇りを持ち実力を発揮してほしい」とそれぞれ激励した。
父母会を代表して上原武敏さんは「これだけたくさんの人たちが優勝を喜び応援してくれている。バレーだけでなく、日ごろの態度も大事」と述べ、選手たちに県代表にふさわしい試合と行動を促した。
激励を受け、選手たちは舞台に勢ぞろいし改めて優勝を報告するとともに、九州大会への決意を示した。
國吉勇多監督と池間宇紘コーチは、地域や関係者のこれまでの支援に感謝の言葉を述べた上で「県代表として、他校の模範となるよう頑張ってくる」、友利浩之介主将は「僕たちの目標は全国制覇なので、九州ではしっかりと勝ちたい」とそれぞれ語った。
舞台では、父母会や同校女子バレー部のメンバーらが余興を披露。幕間には来賓の激励のあいさつや乾杯の音頭で、選手たちのさらなる飛躍に期待した。