04/18
2025
Fri
旧暦:3月21日 大安 丁 
社会・全般
2017年3月22日(水)9:02

子どもたちがほうき作り/防犯協、警察主催

ススキの穂で昔ながらに


ススキの穂を使った昔ながらのほうき作りに挑戦する子供たち=19日、東川根自治会館

ススキの穂を使った昔ながらのほうき作りに挑戦する子供たち=19日、東川根自治会館

 ススキの穂を利用した昔ながらのほうき作りが19日、平良の東川根自治会館で行われた。子供たちが参加し、物の無い時代の先人たちの知恵を改めて認識した。

 地域の連帯や自主防犯活動を活発にする「ちゅらゆいづくり推進」の一環。先人たちの知恵を伝えるとともに、物を大切にする心を育むことなどを目的に、宮古島地区防犯協会と宮古島署が主催、防犯指導員や防犯ボランティア員、東川根自治の役員らが指導した。

 刈り取ったススキの穂をそろえてひもなどで結わえ、はさみを使って毛先を整えると完成。昔はどこの家にもあり、学校でも掃除用具の一つとして子供たちに冬休みの宿題として与えられていたという。

 松川虎太郎君(下地中1年)は「ススキを使ったほうきは初めて作った」と興味津々の様子。防犯協会下地支部長の浜比嘉実さん(59)は「昔は毎年1本は作っていた。手作りの良さを子どもたちにも体験させたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!