安全な地域づくりへ/県防犯協会連合会
10人に指導員委嘱状交付
県防犯指導員の委嘱状と指導員証の交付式が6日、宮古島署で行われた。新任を含む10人に、宮古島地区防犯協会の前川尚誼会長と宮古島署の大城辰男署長から交付された。任期は2019年3月31日までの2年間。
交付式で前川会長は「地区防犯協会も皆さんと力を合わせ、住みよい宮古島と言われるよう、頑張ろう」とあいさつした。
大城署長は「来週から新入学児童の登校が始まる。今後、宮古島圏域の防犯のために皆さんの力も必要になる。自分たちの地域は自分たちで守るとの意気込みで、今後ともよろしくお願いしたい」と指導員を激励した。
委嘱を受けた指導員を代表して、真壁寛樹さんが「宮古島圏域が安全で安心できるように、防犯活動を防犯協会、宮古島署と連携して頑張りたい」と決意を述べた。
式後、指導員らは防犯パトロール出発式を同署玄関前で行い、市内の交差点で防犯関係のチラシを配布した。
県防犯指導員(宮古地区)は、県防犯協会連合会(伊禮清一会長)が委嘱する。指導員は宮古島地区防犯協会と連携を密にし、相互の連携を図りながら、各種犯罪を防止し、犯罪のない安全で明るい地域づくりに寄与する。
委嘱状を受けたのは次の通り。(敬称略)
真壁寛樹(再任)▽辺土名忠志(同)▽粟國忠則(同)▽源河朝之(同)▽砂川勝彦(同)▽狩俣勝成(同)▽真壁弘充(同)▽石垣和彦(同)▽川満健勇(同)▽長濱範貴(新任)