通学用自転車を点検
北中で7項目チェック/地区交安協など
自転車通学をする生徒たちを対象にした「通学時における自転車点検」が12日、北中学校で実施された。宮古島署交通課の署員や市と県の交通安全活動推進員、宮古島地区交通安全協会のメンバー約10人が、登校する生徒たちの自転車を点検し、整備不良がある場合は指摘し、改善を求めた。
点検では、通学用自転車の▽車体の曲がり▽前後のブレーキ▽ベル・ブザー▽ライト-など7項目を点検した。
あいさつで同署交通課の具志堅芳樹係長は「子供たちが事故に遭わないようしっかり点検してほしい」と呼び掛けた。
自転車をチェックした点検員たちは、問題がない場合は点検カードの「不良箇所なし」に、不良箇所がある場合は、その項目にチェックを入れて整備を求めた。
タイヤの空気不足を指摘された小禄康平君(2年)は「いきなり点検だったのでびっくりしたけど、安全のために指摘されたことは改善してこれからしっかり点検していきたい」と話した。
点検を終えた生徒たちには、小冊子や自転車に取り付ける反射材が配布され、安全運転と常日頃からの整備が呼び掛けられた。