余興やご馳走で楽しませる/多良間郷友会「長寿祝い」
在宮古多良間郷友会(村山久雄会長)は4月30日、平良荷川取公民館で、70歳以上のお年寄りを招き、健康を祝福する「長寿祝い」を開催した。郷友会の基礎を築いたお年寄りたちを労うとともに、今後とも郷友の発展を見守ってほしいとの期待を込めて、余興やご馳走で楽しませた。
最年長は93歳、新しく敬老会の仲間入りをしたのは7人。
村山会長はあいさつで「これまで培った豊富な知識と経験を子や孫に引き継ぎ、がんずう(健康)で心豊かな人生を楽しんでください」と呼び掛けた。
伊良皆光夫多良間村長も駆け付けて、久々に再会するお年寄りを前に「サトウキビや畜産など、村の農業生産額は16億円を突破した。多良間は頑張っている」と紹介した。
また、下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)が祝辞を述べた。
下地朝子さん、池村広子さんによる「とうがにあやぐ」で幕開けしたプログラムでは、「多良間シュンカニ」などふるさとの踊りが舞台を彩った。
新しく敬老会入りしたのは仲宗根玄雅さん、上地宏市さん、渡久山英市さん、大城元さん、外間憲一さん、山城春勝さん、上原マサ子さん。
長寿祝いの前には、2017年度定期総会が開かれ、同年度事業計画や一般会計収支予算案などを原案通り承認した。