社会・全般
2017年10月28日(土)9:03
水難事故ゼロ目指して/ライフセイビングクラブ設立
会長に池間さん
宮古島ライフセイビングクラブが20日に設立され、会長に池間敏昭さんが就任した。宮古島では初めての設立。池間会長らは27日、市内の事務所で会見し、「水難事故のゼロを目指したい」と意気込みを語った。
同クラブは、宮古島周辺海域・水辺での環境保全、安全指導、監視・救助等を行うライフセイビング活動の普及・発展に関する活動を目的に設立された。現在の会員はライフセイバーの資格取得者の10人。5年後の会員は50人を目標に掲げている。
今後、宮古島では海水浴場の届け出が増えることが予想されるとして、海水浴場の監視員の役割を担う方針を打ち出している。
年間事業計画では▽年1回のライフセイバー講習会の開催▽子供向けの安全講習会の開催▽マリンレジャーの社会的地位の向上を目指す勉強会・講習会の開催-などを挙げている。
役員は次の皆さん。(敬称略)
会長=池間敏昭▽副会長=長濱健治▽事務局=新村一広▽理事=新城力、市川淳一郎▽監事=平良直也
問い合わせは、同クラブ(事務局の新村さん、電話090・3196・9027)へ。