社会・全般
2017年12月26日(火)8:57
「すす払い」で新年の準備/宮古神社
1年間のほこりを払う
宮古神社は25日、社殿にたまった1年間のほこりを払い落として新年を迎える準備を行った。
年末に社殿を大掃除し、新年に向けて清める恒例の「すす払い」で、年の瀬の風物詩になっている。
祝詞奏上などの神事の後、忌竹(いみだけ)と呼ばれる約4㍍の葉のついた青竹を使って、神主の奥間寛次さんらが天井などにたまったほこりを払った。
同神社では、お守りやおみくじ、絵馬などを授与(販売)するテントを設置するなど、年始の準備を進めている。
奥間さんによると、初詣に訪れる人は天気にもよるが例年7000人~8000人で、正月三が日では1万5000人が参拝するという。
初詣では参拝者にぜんざいが振る舞われる予定だ。
同神社では車で訪れる人は臨時の駐車場(市役所平良庁舎、平良港)を利用してほしいと呼び掛けている。