魚さばきにチャレンジ/北海道教職員互助会
佐良浜でアウトドア満喫
札幌市にある北海道公立学校教職員互助会(岸豊理事長)は5日、佐良浜で「2017年度チャレンジ!アウトドア宮古島」を実施した。教職員とその家族合わせて40人が参加し、魚さばきや魚天ぷら揚げ、爬竜舟こぎなどの異文化を体験した。全員が力を合わせて成し遂げた充足感でリフレッシュした。
伊良部漁協(漢那一浩組合長)とプラネット・フォー(中村良三代表)が全面的な受け入れで歓迎した。
体験プログラムのうち魚さばきでは、漢那組合長、組合員で漁師の伊良波淳世さんらが分かりやすく指導した。
参加者らは、シビ(キハダマグロの幼魚)を丸ごと1匹さばいた。
中学校教員の菊池麗美さんと息子・凌哉君(中学2年)は初めて参加。母・麗美さんは「いい体験ができて良かった」と声を弾ませた。凌哉君は「初めて魚1匹をさばいた。すごく楽しかった」と笑顔で語った。
幼稚園教員の八島里枝さんは夫・剛さん(会社員)、息子・新斗君(小学4年)と一緒に訪れた。新斗君は「すごく楽しかった。また来たい」と瞳を輝かせた。
チャレンジ!アウトドア宮古島は、現職会員とその家族が、宮古島の自然の中で軽スポーツやレクリエーション活動に参加することにより、心身の健康維持・増進を図り、生き生きとした生活を送るための手掛かりとなる機会を提供するのが目的で行われた。宮古島では今回が3回目。