新年祝い、村の発展誓う
多良間村で新春の集い
【多良間】多良間村主催の「2018年新春の集い」が5日、同村コミュニティー施設で開催された。村議会議員や関係者、村民が参加し新年を祝うとともに村の発展を願った。
伊良皆光夫村長が「昨年は酉(とり)年で村も大きく羽ばたいた一年だった。戌(いぬ)にバトンタッチし新たな一年を迎えた。村民を初め、関係機関の力で多良間村を発展させていきたい」とあいさつした。
村議会の森山実夫議長の音頭で参加者が乾杯し、村の一年が良い年になるように願った。
譜久村美枝子さん、運天幸子さんによる「トーガニアヤグ」で幕開けし、老人会による「たらま音頭」や役場職員の島袋雅也さんによる「久松五勇士」が披露された。多彩な余興に会場は盛り上がっていた。また、ゲスト出演した歌手の「ジョー明さん」による懐メロでは手拍子が湧いた。
宮古製糖の安村勇社長も参加し「村民のみなさんが丹誠込めて作るサトウキビを多良間ブランドとして発信していくとともに多良間島をpRしていきたい」と述べた。
池城三千雄教育長による万歳三唱では、参加者が一つになり多良間島の発展を祈願した。