旧十六日祭など休館に/運営委員会で確認
市伝統工芸品センター
宮古島市伝統工芸品センター運営委員会が8日、同センターであり、新たな休館日を決めた。管理条例で定めた休館日は12月29日から1月3日だが、これに旧十六日祭、稲石祭、旧盆送り日の3日を追加する。
運営委員会は、センターの運営に関して協議する組織。伝統工芸関係者や学識経験者、民芸製作者、行政関係者が委員を務める。委員長は長濱政治副市長。
委員会の冒頭、長濱委員長は「工芸品センターの利活用のあり方について、皆さんの意見を反映させながら施設の有効活用につなげていきたい」と述べ、活発な意見交換を求めた。
委員会では、はじめに事務局から報告があった。センターのホームページを開設したことや、年度内には周辺6カ所に案内板が設置されることを確認した。
引き続き、指定管理者の宮古織物事業協同組合が働きやすい環境づくりの一環として来館者への対応や休館日について提案。これに応える形で協議した。
この結果、入館受け付け時間は午後5時30分(閉館は同6時)までとする方針に同意した。休館日については従来の休館日に旧十六日祭と稲石祭、旧盆送り日を追加することで了承した。