下地郵便局が移転開局/サービス、利便性向上へ
日本郵便沖縄支社(那覇市、本間裕二支社長)の下地郵便局(川田実穂子局長)移転開局セレモニーが26日、下地字上地の同局で行われ関係者がテープカットを行い、同局の新たな門出を祝った。新郵便局にはこれまで無かった6台分の駐車スペースが確保されている。
セレモニーには、下地敏彦市長、宮古島商工会議所の砂川恵助専務理事、下地地区地域づくり協議会の川満省三会長が参加し、地域に愛される郵便局としてさらなる地元貢献に期待を寄せた。
あいさつで川田局長は「これからも地域に根ざし、安心して気軽に利用できる郵便局として利用者の生活、金融の手伝いを行うほか、愛され親しまれる郵便局づくりに社員一丸となって頑張りたい」と決意を示した。
下地市長は「新しい施設によりこれまで以上により良いサービスの提供、利便性の向上が図られることは喜ばしいこと。この郵便局が地域にさらなるにぎわいと活力をもたらすことを期待している」と述べた。
新郵便局は従来の場所から北側約40㍍に移転し、この日の午前9時から業務をスタートさせた。
取扱業務は▽郵便(郵便、印紙、ゆうパック)▽貯金(貯金、為替、振替等)▽保険(生命保険、バイク自賠責保険、がん保険等)▽物販(カタログ販売、店頭販売等)-となっている。
営業時間は、郵便・物販が平日の午前9時~午後5時まで。貯金・保険が平日の午前9時~午後4時までとなっている。