社会・全般
2018年3月9日(金)8:55
アイキャッチ作戦を実施/宮古島署など
死亡事故連続発生 非常事態宣言受け
今月2日に出された交通死亡事故連続発生に伴う非常事態宣言を受け、市民に同宣言を周知するアイキャッチ作戦が8日、伊良部大橋伊良部側橋詰めで行われた。
宮古島署(大城辰男署長)、宮古島地区交通安全協会(新里孝行会長)、県交通安全推進員ら関係団体から約40人がメッセージボードやのぼり旗を掲げて、交通安全を訴えた。
大城署長は「残念なことに、伊良部で2件の交通死亡事故が連続して発生した。これ以上発生させないために皆さんとアイキャッチ作戦を実施したい」と述べた。
新里会長は「皆さんも一緒に協力しながら、市民に交通安全を意識付け、交通事故が1件でも減るように、頑張ろう」と呼び掛けた。
宮古島署管内で2月26日と3月1日にそれぞれ交通死亡事故が発生したことを受け、宮古島市、宮古島署、宮古島地区交通安全協会は2日に「交通死亡事故連続発生に伴う非常事態宣言」を発表した。