社会・全般
2018年4月18日(水)8:57
力合わせ鯉のぼり掲揚/高齢者と園児が交流
西城保育所(西里美智子所長)などの園児と市社会福祉協議会(饒平名建次会長)城辺福祉センターの利用者、小規模多機能型居宅介護事業所きゃーぎの利用者らとの「鯉のぼり交流会」(主催・市社会福祉協議会事業課)が17日、同センターで行われた。同センター生きいき教室の利用者らが園児と作った鯉のぼり約50匹を掲揚し、交流を楽しんだ。
同交流会は生きいき教室の一環として、児童福祉週間にちなみ実施された。同センター事業課の下地善一課長が「子どもたちが健やかに育つことは社会の宝である子供たちに対する国民全体の願いで、全ての子どもが家庭や地域で豊かな愛情に包まれながら未来の担い手としてたくましく育っていけるような環境、社会を作ることが重要」と同週間の趣旨を説明し「地域の子どもたちが健やかに育つことを願って掲揚式を実施する」とあいさつした。
掲揚式に先立ち園児たちが元気に「鯉のぼりの歌」を合唱した。参加した同センターの利用者らは手拍子を打ちながら園児の合唱を楽しんだ。