04/19
2025
Sat
旧暦:3月21日 大安 丁 
社会・全般
2018年5月6日(日)8:55

伊良部漁協あす引っ越し

海業支援施設が完成


伊良部漁協が引っ越す伊良部漁協地区海業支援施設=5日、佐良浜

伊良部漁協が引っ越す伊良部漁協地区海業支援施設=5日、佐良浜

 伊良部漁協施設は昨年、老朽化が著しく補修も困難として撤去され、その跡地に宮古島市が建設を進めていた伊良部漁協地区海業(うみぎょう)支援施設がこのほど完成した。


 市の指定管理者制度に基づき管理を委託されている伊良部漁協は7日、現在業務を行っている市佐良浜スポーツセンターから新施設へ引っ越し、水産業の拠点となる業務を本格化させる。

 今月中に国・県・市の関係者らを招き、落成式を行う予定。落成式の日は、市水産課と日程を調整した上で決定する。

 新施設の総事業費は3億1959万円(国が3分の2負担、県と市が6分1ずつ負担)。鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積約999平方㍍。1階に魚介類販売の荷さばき施設、一次・二次加工室、海鮮料理専門の食堂、体験・魚食普及室、直売部を設けた。食堂は10日以降にオープン予定。

 2階に漁協事務所と総会・研修・民泊などが利用できる漁業体験施設が設置されている。伊良部漁協の漢那一浩組合長は「海業支援施設が地域の活性化の起爆剤になる。これからは食堂のフル活用や新鮮な魚介類の販売サービスに積極的に取り組む」と決意を新たにしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!