社会・全般
2018年6月10日(日)8:56
力士の迫力に圧倒/朝稽古に見学者多数
時津風部屋宮古合宿
8日から始まった今年で2回目となる大相撲時津風部屋の宮古合宿は9日、旧宮島小学校で朝稽古が始まった。
午前8時に始まった稽古には、初日から多くの市民や観光客らが見学に訪れ、大きな体がぶつかり合う音や激しい息づかいなど力士の迫力に圧倒されていた。
家族と一緒に見学に訪れた東小1年の仲桝麗君は「相撲は大好き。きょうは『はっけよい、のこった』を見に来た。すごい迫力でビックリした」と笑顔で話した。
そのほかにも、見学者からは「体が軟らかい」「ぶつかる音がすごい」などの感想が聞かれた。
宮古島合宿を開催するアートアベニュー宮古島の藤澤雅義代表は「島尻地域の全面協力を受けて今回の合宿は開催できた。これから13日を除く14日までこの稽古は行われているので、ぜひ気軽に見学に訪れてほしい。こうした取り組みを通して宮古に相撲文化を広げていきたい」と呼び掛けた。
力士たちは体に汗の粒を光らせながら、激しい稽古で観客たちを楽しませていた。