11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
社会・全般
2018年7月12日(木)8:59

市民の持ち込みを制限/きょうまで市リサイクルセ

粗大・資源ごみ

 市生活環境部の垣花和彦部長は11日、市役所平良庁舎で会見を開き、粗大ごみや資源ごみなど、燃やせるごみ以外のごみを市クリーンセンターへ市民が持ち込むことを12日まで制限すると発表した。台風襲来前の9日に多くの持ち込みがあり、処理ヤードが満杯状態にあるとして協力を呼び掛けた。ごみの巡回収集は燃やせるごみ以外も通常通り行われる。


多くのごみが積み上げられている処理ヤード=11日、市リサイクルセンター

多くのごみが積み上げられている処理ヤード=11日、市リサイクルセンター

巡回収集は通常通り実施

 粗大ごみや資源ごみの処理ヤードはクリーンセンターの奥にあり、普段は収集業者だけでなく市民もごみを持ち込むことができる。

 市民による持ち込み件数は通常、多くて200件程度だが、9日にはその3倍以上の約650件あった。そして翌10日は台風の影響で処理作業が全くできなかった。

 ヤードには多くのごみがたまり手狭になっている。処理には重機を使うことから、ヤードに市民が立ち入ると危険な状態になるほか作業効率が低下するという。

 9日に多くのごみが持ち込まれた要因について垣花部長は「市民が台風に備えて前もって片付ける中で出てきたごみを、台風襲来前に運んできたのではないか」と話した。

 市民に対しては「今回の台風で多くのごみが出ていると思う。市民には申し訳ないが協力をお願いしたい」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!