社会・全般
2018年7月12日(木)8:57
台風8号被害/団地の外壁が崩落
停電は最大1万1500世帯
非常に強い台風8号は11日、宮古島地方を通過した。宮古島、多良間島は猛烈な風と雨にさらされた。県営平良南団地の外壁がはがれ落ち、道路に散乱する被害があった。
40代の男性は突風にあおられ転倒し腰の部分を打撲したほか、70代の男性がトタン板を固定するため上っていたはしごから落下し腰を打撲した。2人とも軽傷。
床下浸水は下地地区で1件。平良では屋根に設置してあった水タンクが道路に落下する被害が確認された。
停電は宮古島市で最大1万1500世帯(10日午後10時)、多良間村では350世帯(11日午前8時)であった。
停電の影響で、市内13カ所で信号機の灯火が消え、県道78号線(通称・城辺線)のJAあたらす市場前と袖山入口交差点では警察官が交通整理に当たった。