152人の長寿祝う/地域挙げ盛大に敬老会
松原自治会
9月17日は敬老の日。宮古島市では、敬老の日前後に各地で敬老会が行われ、お年寄りの長寿を祝う。敬老会が盛大に行われる平良久松地区の松原自治会(松原正人会長)は7日、2018年度の敬老会を久松地区公民館で行い、地域を挙げて152人の長寿を盛大に祝った。
同自治会の敬老会は1915年に始まったと伝えられており、今年で104回目。
今年は古希を迎えた男性7人、女性6人の計13人が敬老会入りした。
最高齢は浜川清次郎さん、松原ヒデさん、内間ツルさんの99歳。
敬老会では、はじめに松原会長が対象者全員に記念品を贈呈して、さらなる健康と長寿を願った。
松原会長は「敬老を迎える皆さんには今後とも豊富な知識と貴重な生活体験を語り継ぎ、地域社会の発展に寄与してほしい。これからも健康で、心豊かな人生を楽しみ活躍することを願う」とあいさつした。
新入者を代表して下地弘清さんが「本日、松原自治会所属の敬老丸の乗組員となって船出しますが航海中は安全第一、健康に恵まれ先輩方と仲良く人生をエンジョイしたい」と述べた。
来賓のあいさつでは下地敏彦市長が「高齢者が互いに支え合いながら安心して暮らせるよう市としても取り組んでいきたい」と述べた。
この後、趣向を凝らした余興が催され、最後は万歳三唱を行い、先輩たちの長寿を祝うとともに松原自治会のさらなる発展を願った。