78チームが熱戦展開へ/本社杯軟式野球抽選会
27日開幕、対戦相手決定
27日に開幕する宮古毎日新聞杯第27回全宮古軟式野球選手権大会、第4回還暦野球大会の組み合わせ抽選会が25日、市中央公民館で開かれた。チームの代表が参加し、くじを引いて初戦の対戦相手を決めた。今大会には一般級45、成年級23、還暦級10の計78チームが出場。1カ月以上にわたりトーナメントで熱戦を繰り広げる。
抽選会の冒頭、主催者を代表してあいさつした宮古毎日新聞社の伊志嶺幹夫社長は「日ごろの練習成果を発揮し優勝を目指してほしい。この大会は軟式野球の年間を締めくくる最後の大会。報道に力を入れて盛り上げていきたい」と話した。
宮古野球連盟の源河邦男会長は「没収試合がないような大会運営をしていきたい。けがのないように、楽しんで最後の大会を盛り上げてほしい」と呼び掛けた。
多良川(砂川拓也社長)は25日、第41回宮古の産業まつり(27、28日、JTAドーム宮古島)に出品する商品を紹介した=写真。数量限定の泡盛や、創業記念酒、泡盛が入ったケーキなど約20商品を展示・販売する。同社では「祭り会場でしか買えない商品もある。ぜひ、会場に足を運んで買い求めてほしい」と話した。当日は試飲コーナーも設けるという。
出品する商品は、宮古の一部地域の伝統行事で提供される「ミルク酒」をイメージした「MIYAKOJIMACITY」。この商品は12度の泡盛にコンデンスミルクを入れ、通常の泡盛とは一味違ったまろやかさを追求した。
同社創業70周年を記念した酒は、現在の製法とは異なる「米蒸し」「麹造り」「もろみ温度管理」で仕込みを行った「黒ラベル」と「白ラベル」の二つのタイプを準備した。
そのほか、沖縄農園とのコラボ商品「泡盛ケーキ」や、来年の干支ボトル、ラベルを自分の好きな名字にデザインできるオリジナルボトル(苗字ボトル)もそれぞれ販売する。
同社企画営業部の上間良太主任は「創業70周年を迎えるに当たり、さまざまな商品を産業まつりでお披露目できる」と話し来場を呼び掛けた。