1月からの本放送を報告/エフエム沖縄
宮古からの生放送も
来年1月から宮古地区での放送を予定しているエフエム沖縄の長濱弘真社長と安冨祖忠行総務部次長が20日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、本放送が1月23日にスタートすることを報告した。
長濱社長は「本放送開始の当日は宮古島市内のホテルから『ハッピーアイランド』という番組を生放送するので、ぜひ、市長も番組への出演を含め協力してほしい」と呼び掛けた。
下地市長は「宮古の情報が皆さんの電波を通して島外に広く発信できることは素晴らしいこと。私も楽しみにしている」と期待を寄せ、番組への協力に積極的な姿勢を示した。
エフエム沖縄では本放送のスタートに向け、先月30日から伊良部島に開設した中継局から77・4メガヘルツで試験電波を発信し、本放送に向けた準備を進めている。
すでに光回線の工事を終え、今月20日から通常放送と同じ内容のプログラムが試験放送されている。
同社では「現在も通常プログラムの番組を聞くことはできるが、本放送まではあくまでも試験的な放送であり、テストなども実施するので放送が途切れたり、止まることもあると思うので理解してほしい」と呼び掛けている。
エフエム沖縄が中継局を沖縄本島以外で開設するのは今回が初めて。放送は宮古島市全域で聞くことが可能となる。