正月用品求め続々
歳末商戦にぎわう
市内スーパー
2018年もあと、残りわずか。市内の大型スーパーでは27日、年内では最も需要が伸びる歳末商戦が本格化し、お歳暮用ギフトや正月用の門松、鏡餅、盛り花、切り花などを買い求める客でにぎわった。歳末商戦ピークは30、31日で、店内は迎春ムードに包まれる。
大型スーパーでは、お歳暮定番のお米、酒類・ビール類、菓子類などのコーナーを設けて対応。買い物客らは、贈り先を確認しながらカートいっぱいに気に入ったお歳暮用の商品を買い込んでいた。
店舗の入り口付近には門松と鏡餅、しめ縄の販売コーナーが設けられ、来店した客は値段や大きさを確認しながら希望の商品を購入していた。
スーパー側は「宮古は毎年、お歳暮も門松、鏡餅、正月用の食材などもすべてピークは30、31日。しかし、企業用の大きめの門松はすでに品薄状態になっており、お歳暮も早く購入すれば選べる商品も多いので早めに来店して選んでほしい」と話し、早めの購入を呼び掛けた。
60代の主婦は「どんどん、正月用の商品が増えて店内は年末の雰囲気が強くなっているけど、まだ、正月関連商品は何も買っていない。毎年、ぎりぎりになって焦っている。今年は余裕を持って準備したい」と笑顔で話した。
これから大みそかに向けて、お歳暮や正月用品を買い求める客で店内は、慌ただしさが増しそうだ。