年末年始のごみ531㌧/市クリーンセンター
前年比31㌧増
市クリーンセンターは7日、年末年始(12月28日~1月5日)のごみ搬入量をまとめた。それによると、期間中の総搬入量は前年同期比31㌧(6%)増の531㌧だった。同センターでは「燃やせるごみの増加で、全体の搬入量が増えたのが原因」と分析している。
総搬入量の内訳は、燃やせるごみ(衣類、毛布、布団など)が469㌧で全体の88%を占めて最も多く、次いで粗大ごみ(畳、テーブル、タンス、机、小型家家電など)45㌧、缶・ビン類10㌧、その他(生ゴなど)6㌧、ペットボトル1・4㌧。
今期と前期のごみ搬入量を比べると、燃やせるごみが約42.㌧増、粗大ごみ約15㌧減、缶・ビン類約7㌧増などとなっている。
同センターのリサイクル棟に搬入された畳などは切断され、テーブルやタンスなどは破砕して処理されている。
同センターでは「家庭ごみ、事業系ごみとも増えている。家庭からのごみを自己搬入するのは控えてほしい」と協力を求めている。
同センターの新ごみ焼却施設は2016年4月に稼働した。1日16時間の准連続運転のストーカ方式で、焼却炉2基を設置。1日63㌧の処理能力がある。